無いなら自分で作るぞ
つくばわんわんランド(及び世界の名犬牧場)のわんこのオリジナルグッズがほとんど無いので自分で作ってやろうという企画です。
尚、作った物をそれぞれの施設に許可無く販売すると法的に不味いので、あくまで個人で楽しむだけにしています。
同シリーズの他ページへのリンクになりますので見ておいてください。
経緯
広告
背景って程でもないですけど、たまたまSNSでオリジナルTシャツの広告が流れてきたので、興味持った次第です。
今回作成をお願いした印刷会社さんは、最後「作成編」にまとめて紹介しますね。
わんわんランド公式グッズがほぼ無い
わんわんランドにギフトショップが出来ましたけど、相変わらずランドオリジナルの商品は少ないし、であれば自分で作ってみるかと思いました。
なぜ公式で作らないか理由を支配人に聞いたのですが、例えば犬の名前入りのグッズを作った場合、その犬が突然不幸なことになってしまったら、その瞬間にその犬のグッズが不良在庫になってしまうそうで・・・。
とは言え、今時若干割高とは言え1個単位で作成出来ますし、別に一度に100とか200とか大量に作ることもないと思いますけど。
来年開園30周年なので、何か作って欲しいですね・・・とは言っておいた。
【作ったもの】Tシャツ編
では実際に作ったものを紹介していきましょう!
・・・の前にシャツの素材と印刷方法を簡単に解説。
Tシャツの素材と印刷方法
Tシャツは素材や印刷方法で違いがありまして、それぞれ紹介していきます。
- シャツの素材
綿素材の「綿」(以降 綿T)またはポリエステル素材の「ドライ」(以降 ドライT)になります。 - 印刷方法
「インクジェット」「DTF(オンデマンド転写)」「昇華転写」になります。
綿Tはインクジェット、DTFどちらでも可能、ドライTはDTFと昇華転写(一部シャツはインクジェットも可)になります。
印刷面は前面・背面のどちらか、または両面可能です。
以下今回作成したそれぞれの紹介です。
(人柱になってやったぞ、クソっ)
ドライT DTF
DTFの細かいことは調べてもらうとして、簡単に言うと、一旦専用のフィルムに印刷してフィルムをシャツに貼り付けます。
DTFはシャツの生地の色に関係なく印刷できます。
一旦フィルムに印刷なので、解像度も写真の様で綺麗です。
短所としては、フィルムを貼り付けるので、フィルムの境と生地の境が分かり、デザインによっては境界が目立つと思います。
フェードアウトするようなデザインですと、フィルムと生地の境界が目立つと思います。
またフィルム部分は通気性・伸縮性が無いです。
サンプル画像のように印刷部分が広い場合は、着用時多少突っ張る感じがします。
まあ着ているうちに慣れると思います。(個人的な感想)
印刷部の耐久性の話で言うと・・・どうですかね?
フィルムが剥がれてきたら終わりですね・・・
綿T インクジェット
インクジェットは紙への印刷のように、インクを直接生地に印刷します。
濃い色の生地に印刷する場合は、最初に白色をベースとして印刷して(白引き)、その上に本来印刷したい物を印刷するので、若干手間とお金が掛かります。
生地に直接印刷なので通気性や伸縮性は良いです。
(サンプル画像のシャツがシワシワですみません・・・)
サンプルは厚手(6.0oz)のものを使っています。
厚手だと生地の伸びや型崩れがしにくいそうです。
ただ気温が35度以上になるような時は、熱が内側にこもるような感じで暑いです・・・。
汗をどんどん吸収して重くかつ汗臭くなっていきます・・・。
一旦大量に水分を吸収してしまうと乾くのも遅くなります。
印刷部分は生地の目によるってところでしょうか。
流石にDTFよりは粗くなりますが、普通のカラープリントのシャツと思ってもらえれば良いと思います。
発色もDTFと比べるとインクが生地に吸収される形になりますので、若干沈んだ(暗くなった)感じになります。
印刷部の耐久性は、使って洗っていけば徐々に色が薄くなっていくと思います。
生地がボロボロ(特に襟あたり)になるのが先かな・・・。
ドライT インクジェット
印刷部は綿Tのインクジェットとあまり変わりないのですが、ドライTは綿Tより目が粗いので若干印刷部分も粗い感じです。
ドライTにインクジェット印刷出来ない業者さんもありますので注意ください。
今回印刷していただいた業者さんでも、1種類のドライTだけしか対応していないようでした。
ドライTは吸水速乾ですので、軽いし汗を吸って重くなることもないです。(汗臭くはなりますが・・・)
通気性も良いです。
印刷部分は生地の目によりますので、ドライTのような若干スカスカな物だと粗く見えてしまいます。
とは言え、暑い日はドライTの方が助かりますね!
ドライT 昇華転写
昇華インクを印刷した転写シートを熱で気化させてインクを素材に染みこませる方法・・・だそうです。
詳しくは各自調べてください。
昇華転写は衣服だとポリエステル素材だけになるので、ドライTのみになります。
今回印刷していただいた業者さんでは、ベースとなるシャツの選択はできず、4.1ozのドライT(白)固定でした。
で、なんとインクジェットやDTFでは難しい全面印刷が出来ます!
両面みっちりでハイジを印刷してもらいました!
題して「によによハイジTシャツ」
素晴らしい出来です!
前面のハイジの顔は実物のハイジの顔より大きいです!
シャツ自体の色が白なので青い部分も印刷です。
発色は別途紹介する「冷感タオル」とほぼほぼ同じような感じです。
鮮やかで綺麗です。
縫製部分など一部印刷出来ない箇所もありますが、これで十分ですね。
(縫製前のパーツ段階で印刷してから縫い合わせる隙間なくする方法もありますが、そこそこのお値段になります。)
妥協なくメチャクチャ高解像度の画像を用意して作成しました。
これは感動を通り越して笑っちゃいますね(^^)
ちなみにファイルサイズはPSD形式で片面あたり960MB程になりました・・・。
何が凄いって、もう自慢しちゃいますので ↓ を見てください(^^;










元の写真が良いのもありますが、鼻紋も再現されていますね。
瞳の中も撮影している自分が薄ら見えますし、毛の一本一本も判別できます。(元の写真でピントが合っている部分だけですが)
Tシャツ編 終わりに
素材や印刷方法はいろいろありますが・・・
適材適所というか、用途によって使い分けたいですね!
綿Tなら真夏よりも涼しい初夏や秋口に着るとか、長袖との重ね着用とかに使いたいです。
印刷方法も原稿が写真ならDTFが綺麗ですが、色の階調が少ないイラスト等ならインクジェットの方が良い場合もありますし、いろいろ考えたいですね。
他考慮するポイントは通気性・耐久性などいろいろありますし。
前提として良い写真を用意する必要がある
まず元になる写真を用意するのですが、この時点でそこそこの物がないと、作成作業が辛くなります。
良い物として・・・
- 見栄えがする
そもそも見栄えが悪いとグッズになった時もイマイチな物になると思います。
頑張って撮影技術を磨いて、それなりの機材(カメラ・編集ソフト)も用意するしかないかな・・・
その辺りは「作成編」で紹介できればと思います。 - 高解像度であること
デジタルでモニターで見るくらいなら解像度はほぼ気にしなくて良いのですが、印刷のように物理的な物にする場合はある程度高解像度のものが必要になります。
多少画像が粗くても遠くから見れば分からないので、妥協できるならそれで良いと思います。
気になるお値段は・・・
「作成編」でまとめて紹介しようと思います。
基本一点物なので、大量生産品と比べると当然お高いですが、手の出ない金額ではないです。
次回
次回は「タオル編」で冷感タオルを紹介します。
こちらも良い出来なので、是非皆さんも作成して欲しいです。
以上













































































































